U-21日本代表の森保一監督【写真:Getty Images】
【U-21日本 0-1 U-23ベトナム アジア大会D組第3節】
アジア大会2018男子サッカー・グループリーグD組第3節の試合が19日に行われ、U-21日本代表とU-23ベトナム代表が対戦した。
日本とベトナムはいずれもネパールとパキスタンに勝利を収めて勝ち点6を獲得し、決勝トーナメント進出を決定済み。最終節の直接対決は首位通過を争う一戦となった。
2試合を終えた時点での両チームは成績は得点5、失点0で並んでいた。どちらかのチームが勝利を収めれば首位通過、引き分けならフェアプレーポイントでの順位決定となる。試合前の時点ではベトナムがフェアプレーポイントで1ポイント上回っていた。
開始からわずか2分あまりを過ぎたところで、日本はミスから今大会初失点を喫してしまう。GKオビ・パウエル・オビンナからのパスを受けたMF神谷優太がトラップミスでボールを失い、ベトナムのグエン・クアン・ハイが先制のシュートをゴール左へ蹴り込んだ。
そのままチャンスを作れない日本は1点ビハインドで前半を終了。後半立ち上がりからの2枚替えで岩崎悠人と松本泰志を投入するも、最後までゴールを奪えずに試合終了を迎えた。
この結果、日本はグループを2位通過。ベスト16にあたる決勝トーナメント1回戦では、韓国を下してE組首位通過を決めたマレーシアと対戦する。
【得点者】
3分 0-1 グエン・クアン・ハイ(ベトナム)
【了】