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伊紙がセリエA各チームの補強を診断。C・ロナウド獲得のユーベに10点満点も

text by 編集部 photo by Getty Images

クリスティアーノ・ロナウド
ユベントスのクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】

 イタリアの夏の移籍市場は、セリエA開幕前日の現地時間17日で終了した。イタリアメディアでは各チームの補強の成果について評価を下している。

 伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、7連覇中の絶対王者ユベントスの補強に対して10点満点で「9.5」と最も高い評価を与えた。ユーベはレアル・マドリーからFWクリスティアーノ・ロナウドを獲得したほか、DFレオナルド・ボヌッチやMFエムレ・ジャン、DFジョアン・カンセロなどをチームに加えている。

 ユーベに次いで評価が高いのは、MFラジャ・ナインゴランなどを獲得したインテルの「8.5」。そのナインゴランやGKアリソンらを失う一方で、ハビエル・パストーレ、ユスティン・クライファート、スティーブ・エンゾンジなどを獲得したローマが「8」で続いている。

 FWゴンサロ・イグアインなどを獲得したミランと、FWシモーネ・ザザらを獲得したトリノが「7.5」。昨季2位のナポリはMFジョルジーニョを放出する一方で控えめな補強にとどまり、「6.5」と他の上位クラブより低い評価を下されている。

『トゥットスポルト』も同様に各チームの補強を採点している。ユーベには10点満点で「10」が与えられ、インテルとミランが「9」で続いた。

 すでに国内で圧倒的な強さを誇ってきた上に、この夏の補強もリーグ内で最高だったと評価されているユーベ。2018/19シーズンのセリエAでも優勝争いの大本命となることは間違いなさそうだ。

【了】

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