ジエゴ・コスタ(左)とセルヒオ・ラモス(右)【写真:Getty Images】
現地時間15日に行われたUEFAスーパーカップでアトレティコ・マドリーがレアル・マドリーに4-2で勝利した。リバプールファンは、この試合の意外なところで沸いていたという。英『デイリー・メール』が伝えた。
リバプールファンが大いに盛り上がったのは、後半途中のシーン。ドリブルをするアトレティコ・マドリーFWジエゴ・コスタにレアル・マドリーのDFセルヒオ・ラモスが体を入れたところだ。ジエゴ・コスタとの接触で転倒したセルヒオ・ラモスは、それでも走ることをやめないジエゴ・コスタに頭部を蹴られるような形となっている。
昨季のチャンピオンズリーグ決勝でレアル・マドリーに敗れたリバプールは、FWモハメド・サラーがセルヒオ・ラモスとの接触で負傷交代を余儀なくされた。セルヒオ・ラモスの接触が意図したものだとみるファンも少なくなく、エースを“潰された”恨みは消えていない様子だ。
そのため、ジエゴ・コスタの荒々しいこのプレーにはリバプールファンが大喜び。「ジエゴ・コスタがセルヒオ・ラモスをボールのように転がした」「クロップはジエゴ・コスタに1787年のシャトー・マルゴーを贈るだろう」といったコメントがSNSにあふれた。
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