イラン代表のカルロス・ケイロス監督【写真:Getty Images】
イラン代表のカルロス・ケイロス監督は、来年1月に行われるアジアカップ2019まで引き続きチームを率いることになった。イラン『テヘラン・タイムズ』が14日付で伝えている。
ロシアワールドカップまでとなっていた契約の延長が合意に達しておらず、去就が注目されていたケイロス監督。コロンビア代表や韓国代表などの新監督候補だとも噂されていた。
しかし、イランサッカー連盟との契約延長が合意に達したようだ。まだ契約のサインは交わされていないとのことだが、「ケイロスは2019年アジアカップまでイランの監督を続ける」とイランのスポーツ省次官による発言が伝えられている。
過去に名古屋グランパスエイトやレアル・マドリー、ポルトガル代表などの監督も務めたケイロス監督は、2011年4月にイラン代表監督に就任。同国史上最長の在任期間を更新している。
ロシアワールドカップではグループリーグ敗退に終わったとはいえ、イラン史上最高の勝ち点4を獲得する健闘を見せた。アジアカップではグループDに入り、イエメン、ベトナム、イラクとの対戦が予定されている。
【了】