トッテナムに所属したエリック・ダイアー【写真:Getty Images】
今夏の移籍市場で補強ゼロに終わったトッテナム。チーム強化を行わなかったが、トッテナムに所属する24歳のイングランド代表MFエリック・ダイアーは前向きに捉えていると、14日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。
夏の移籍マーケットは通常8月31日までだが、2018/19シーズン開幕前の夏の移籍市場において、プレミアリーグの移籍締め切りは8月9日になった。新スタジアム建設も影響し、トッテナムは積極的に補強せず。一方で、トップチームから主力が流出することもなかった。
補強ゼロに批判的な声も挙がっているが、ダイアーは「皆を黙らせるのは大きなチャレンジだね。むしろ、その挑戦を楽しんでいるよ。僕たちは素晴らしいチームであり、素晴らしい選手がポジションを埋めている。ここから、さらに強化するのは難しいだろう」と、前向きなコメントを残している。実際、プレシーズンマッチでは好成績を残し、プレミアリーグ開幕戦のニューカッスル戦も勝利をおさめている。
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