ユベントスのミラレム・ピャニッチ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーはユベントスに所属するボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチの獲得を試みたが、6000万ユーロ(約76億円)のオファーを断られたようだ。
マテオ・コバチッチはチェルシーへのレンタルが決定し、ルカ・モドリッチにもインテルへの移籍の噂があるマドリー。中盤の補強に向けた新戦力候補としてはバイエルン・ミュンヘンのMFチアゴのほか、ピャニッチの名前も挙げられていた。
伊紙『トゥットスポルト』によれば、マドリーはピャニッチ獲得に向けて6000万ユーロのオファーを提示したという。だがユーベはこれを拒否したとのこと。さらに、2021年までとなっている同選手との契約を延長することも検討されているようだ。
ピャニッチにはバルセロナも関心を示していると以前に噂されていたが、ユーベは移籍金として8000万ユーロ(約101億円)を要求する見通しだとも報じられていた。過去2年のタイトル獲得に貢献した28歳のMFを安売りするつもりはなさそうだ。
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