ケルン時代のアントニー・モデスト【写真:Getty Images】
中国・スーパーリーグ天津権健に所属するフランス人FWアントニー・モデストがブンデスリーガへの復帰を望んでいるようだ。13日付けの独メディア『シュポルトアインス』が報じている。
モデストは2013年から2017年までブンデスリーガでプレーしていた。そんな30歳のストライカーが同メディアの取材に対し「ブンデスリーガへの復帰についてノーと言う事はない。ドイツに戻って来る事が出来ればパーフェクトだ」と応えている。
一方で「具体的なオファーは今のところ届いていない」と語るが「ボルシア・ドルトムントには興味がある」と希望のチームを明らかにしている。
ドルトムントは今冬にピエール=エメリク・オーバメヤンをアーセナルに放出した。代わりにチェルシーからベルギー代表のFWミチ・バチュアイをレンタルで獲得したが買い取りは実現しなかった。またアトレティコ・マドリーのFWケビン・ガメイロにも関心を持っていた模様だがバレンシアと契約した事で消滅している。
今夏の移籍市場でストライカーを確保できていないドルトムントがホッフェンハイムとケルンで通算68試合40ゴールの実績を持つ”大迫勇也の元相棒”モデストを獲得する可能性はあるのだろうか。
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