マンチェスター・シティのバンジャマン・メンディ【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第1節の試合が現地時間12日に行われ、マンチェスター・シティがアーセナルに2-0の勝利を収めた。シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は2アシストを記録したDFバンジャマン・メンディのプレーを称賛しつつ、同選手のSNS使用には苦言を呈している。
昨季王者のシティはアーセナルとのビッグクラブ対決を制して好発進を切ることに成功。14分にはメンディのパスを受けたラヒーム・スターリングがドリブルで中央に切り込んでシュートを決め、64分にもメンディのクロスに合わせたベルナルド・シウバが追加点を奪った。
加入1年目の昨季は負傷に苦しみ、プレミアリーグで7試合の出場にとどまったメンディ。だがその離脱期間中に、SNS上でユーモアを交えたメッセージなどを盛んに投稿してファンの間で人気者となっていた。
グアルディオラ監督は試合後の会見で、そのメンディの“趣味”に言及。「彼を殺したいと思うようなこともあれば、なんて素晴らしい選手だと思うこともある。チームにエネルギーを与えてくれる。メンディには改善すべき部分もたくさんある。ソーシャルメディアのことは少し忘れて、いくつかの点を向上させるよう説得したい」とコメントしている。
懲りない(?)メンディはこの監督からの苦言に対してツイッターで反応。グアルディオラ監督の発言を伝えるクラブ公式アカウントの投稿を引用しつつ「Oops(おっと)」というコメントに汗をかく絵文字を添えた。さらにクラブに向けて「約束する」とも返答している。
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