元スロベニア代表のネイツ・ペチュニク【写真:Getty Images for DAZN】
J2の栃木SCは12日、同クラブに所属していた32歳の元スロベニア代表FWネイツ・ペチュニクが退団することを発表した。
ペチュニクは「家庭の事情」により栃木を退団し、スロベニアに帰国するとのこと。すでにチームを離れて11日に帰国していると明らかにされた。
「サポーターの皆さんに直接お会いして挨拶する事が出来なくて申し訳ありません。昨年末、皆さんと共にJ2昇格を成し遂げた事は、素晴らしい思い出になりました。私はチームを離れますが、栃木SCの更なる成功と幸運を祈り続けます」とペチュニクはクラブ公式サイトを通してコメントしている。
スロベニア代表としてもプレーしていたペチュニクは、2015年にセルビアの名門レッドスターからJ2のジェフユナイテッド千葉に加入。14ゴールを挙げる活躍を見せた。
翌年にはJ1の大宮アルディージャへ移籍し、1年半でJ1の27試合に出場したあとJ3の栃木へ移籍。12試合で6ゴールを挙げてチームのJ2昇格に貢献した。今季のJ2では22試合に出場し、第3節のレノファ山口FC戦で2ゴールを記録していた。
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