ハノーファーの浅野拓磨とブレーメンの大迫勇也【写真:Getty Images】
現地時間11日に行われた親善試合で、ブレーメンの大迫勇也とハノーファーの浅野拓磨がそれぞれスペインの強豪チーム相手にゴールを記録した。
ブレーメンは昨季リーガエスパニョーラ5位のビジャレアルと対戦。62分からの交代で出場した大迫は1-2のビハインドで迎えた88分、ベテランFWクラウディオ・ピサーロが右サイドから上げたクロスに合わせ、DFに競り勝ってヘディングシュートを叩き込んだ。
大迫はブレーメン加入後初ゴール。だがチームはアディショナルタイムに失点を喫して2-3で敗れる結果に終わっている。
一方、浅野はアスレティック・ビルバオとの試合に先発で出場。28分、ゴール前に走り込みながら左後方からのパスを受け、左足のダイレクトシュートで合わせてゴールネットを揺らした。なお、FW原口元気は太腿の軽いケガによりこの試合には出場しなかった。試合はハノーファーが2-0で勝利を収めた。
浅野は1日のヴォルフスベルガー戦、4日のウディネーゼ戦に続いてのゴール。ハノーファー加入以来テストマッチ7試合で6得点と順調にゴールを重ねている。
次の週末にはいよいよシーズン初の公式戦となるDFBポカール(ドイツ杯)の初戦が行われる。続いて25日に行われるブンデスリーガ開幕戦ではブレーメンとハノーファーの激突が予定されいてる。
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