バルセロナのフィリッペ・コウチーニョ【写真:Getty Images】
バルセロナのブラジル代表MFフィリッペ・コウチーニョは、ポルトガル国籍の取得に成功し、EU外外国人枠から外れてプレーできることになったようだ。スペイン紙『マルカ』などが伝えている。
バルサがこの夏に獲得した新外国人選手のうち、ブラジル人のMFアルトゥールとFWマルコム、チリ人のMFアルトゥーロ・ビダルの3人はEU外の外国人選手となる。ブラジル人のコウチーニョとDFマルロンも含め、5人のEU外外国人が在籍する状況だった。なお、アルゼンチンのリオネル・メッシはスペイン国籍、ウルグアイのルイス・スアレスはイタリア国籍を取得している。
スペインの公式戦では3人までしかEU外外国人選手を起用することができない。マルロンは他クラブへの移籍も見込まれるが、それでも外国人数が試合のメンバー選びの制約となる可能性があった。
しかし、妻がポルトガル人であるコウチーニョはポルトガル国籍の取得を完了した模様。12日に行われるスペイン・スーパーカップから、外国人枠外でのプレーが可能となるようだ。
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