レアル・マドリーのテオ・エルナンデス【写真:Getty Images】
レアル・マドリーに所属するフランス人DFテオ・エルナンデスは、1年間のレンタルでレアル・ソシエダへ移籍することが合意に達した。10日に両クラブから発表が行われている。
テオはアトレティコ・マドリーの下部組織出身で、2016/17シーズンはアラベスへレンタル。リーガエスパニョーラ1部でレギュラーとしてプレーして評価を高め、レンタル終了後にアトレティコからレアル・マドリーへの“禁断の移籍”が実行された。
しかし、不動の左サイドバックとしてブラジル代表のマルセロを擁するマドリーでは安定した出場機会を得るのに苦戦。リーガでは13試合(先発10試合)の出場にとどまっていた。
各年代のフランス代表でもプレーするなど、将来を有望視されているテオはまだ20歳。ソシエダで出場機会を確保し、さらなる成長を遂げることが期待される。
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