マルセイユの酒井宏樹【写真:Getty Images】
フランス・リーグアン開幕戦が現地時間10日に行われ、マルセイユがトゥールーズに4-0の快勝を収めた。マルセイユの日本代表DF酒井宏樹は先発でフル出場している。
昨季リーグアン4位のマルセイユは、辛うじて1部残留を果たしたトゥールーズをホームに迎えて開幕。ディミトリ・パイエの2ゴールなどで4点を奪って好発進を切ることに成功した。
フランスメディアでは、この試合にフル出場した酒井におおむね及第点前後の採点をつけている。『Maxifoot』は6.5点をつけ、「堂々とした守備。サイドから面白い攻め上がりも多かった」と攻守両面の働きを評価している。
『Le Phoceen』でも同じく採点は6.5。高いポジションを取りながらも「攻撃面であまり鋭さはなかった」としつつ、「守る必要がある時にはしっかり応えていた」と評している。
『Footmercato』では採点5.5をつけ、右サイドから積極的に攻撃参加していたことを強調。『Homme du Match』では5点と低めの採点で、「サムライはまだトップコンディションではない」と述べている。
多くのメディアで最高評価を得たのはやはり2得点のパイエ。7.5点や8点などの採点でマンオブザマッチに選出されている。
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