ウルヴァーハンプトンに加入したポルトガル代表GKルイ・パトリシオ【写真:Getty Images】
今季プレミアリーグで戦う“昇格組”のフラムとウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ、さらにはエバートンやウェスト・ハム(愛称:ハマーズ)が、今夏の移籍市場で積極的な補強を行なった。
2017/18シーズンで1位から6位まで上位を占めたトップ6(マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナム、リバプール、チェルシー、アーセナル)。その牙城を崩し、上位に割って入るクラブが現れるかもしれない。
フラムは今夏の移籍市場で12人補強した。酒井宏樹が所属するマルセイユからカメルーン代表MFザンボ・アンギサを2970万ポンド(約42億3000万円)で獲得し、香川真司が所属するドルトムントからはドイツ代表MFアンドレ・シュールレを獲得するなど、他クラブに見劣りしない積極補強でチームを強化している。
また、ウルヴァーハンプトンもポルトガル代表GKルイ・パトリシオ、メキシコ代表FWラウール・ヒメネスなどをチームに加えた。そしてエバートンは、バルセロナからコロンビア代表DFジェリー・ミナやポルトガル代表MFアンドレ・ゴメス、フランス代表DFルーカス・ディーニュなどを獲得。ジャックウィルシャーやルーカス・ペレス、アンドリー・ヤルモレンコなどを補強したウェスト・ハムも今季のダークホースになりそうな存在だ。
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