バルサ育ちのチアゴがレアルへ?【写真:Getty Images】
レアル・マドリーがMFチアゴの獲得を目指してバイエルン・ミュンヘンと交渉中のようだ。スペイン『オンダ・セロ』の報道を複数メディアが伝えている。
これによると、レアル・マドリーはチアゴ本人とすでに合意済みで、あとはクラブ間の交渉を残すのみという状況だ。
この報道でさらに盛り上がっているのが、レアル・マドリーMFルカ・モドリッチの去就だ。
モドリッチは現在、インテルへの移籍が連日話題になっているところ。チアゴはモドリッチの後釜という見方もできる。
ただ、レアル・マドリーはチェルシーにレンタルで放出したMFマテオ・コバチッチの代役も探しており、チアゴの獲得が直接モドリッチの放出につながるかは分からない。
チアゴは、バルセロナの下部組織で育った選手。弟のラフィーニャはバルセロナに所属している。チアゴのレアル・マドリー移籍が実現すれば、「兄弟クラシコ」も実現するかもしれない。
レアル・マドリーとバイエルンの交渉はまとまるのか。多くの関心を集めることになりそうだ。
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