トッテナムを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督【写真:Getty Images】
2018/19シーズン開幕前の夏の移籍市場において、プレミアリーグの移籍マーケットが現地時間9日に終了した。全クラブの中で唯一、トッテナムは補強ゼロ。それでもトッテナムを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督は落胆した様子を見せていない。9日に英メディア『BBC』が報じている。
アストン・ヴィラに所属するジャック・グリーリッシュなど、獲得したい選手はいたものの結局交渉は成立せず。ポチェッティーノ監督は「私は何も心配していない。悲しくもないし、とても幸せだ」とコメントし、前向きな姿勢を見せている。
一方で「我々は非常に良いチームを持っている。非常に優れた選手がいるため、簡単に補強しようとは考えない」とし、「我々が目指しているのはマンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティ、レアル・マドリーと同じレベルに到達すること」とコメント。
さらに「チームを改善できる選手を獲得できなかった場合、最も重要なことは、ベストプレイヤーを失わないようにすることだ」と語り、他クラブへ主力選手を売却しない方針であることを明かした。
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