宇佐美貴史【写真:Getty Images】
フォルトゥナ・デュッセルドルフに所属する日本代表のFW宇佐美貴史が独誌『キッカー』でドイツに戻って来るのが遅れた理由を語った。
先月26日、当時まだアウクスブルクの一員だった宇佐美は本来合流する日に私的な理由で日本に滞在していた。当時の『キッカー』は宇佐美がデュッセルドルフへの移籍を望んでおりクラブにプレッシャーをかけているのではなかと報じていた。
その件について宇佐美は「娘が病気になっていた。だから自分が日本にいる事が大事だと思った。アウクスブルクとデュッセルドルフが合意に達してなかったからという事ではない」と真相を明かした。
「今季は自分自身にとってとても良い挑戦だ。持っている能力をピッチで表現したい」と意気込みを語る宇佐美はこれまでバイエルン・ミュンヘン、ホッフェンハイムに所属するも期待に応える活躍を出来なかった。
それでも昨季はデュッセルドルフで8ゴール3アシストの数字を残しチームの2部優勝と1部昇格に導いた。才能の一端を見せた26歳が今季どんなプレーを見せてくれるのだろうか。
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