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プレミアの移籍期間短すぎ。トッテナム指揮官が苦言「他のリーグに比べ圧倒的に不利」

text by 編集部 photo by Getty Images

マウリシオ・ポチェッティーノ監督
トッテナムを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督【写真:Getty Images】

 夏の移籍マーケットは通常8月31日まで。しかし、2018/19シーズン開幕前の夏の移籍市場において、プレミアリーグの移籍締め切りは8月9日となっている。この変更にマウリシオ・ポチェッティーノ監督が苦言を呈した。8日に英紙『ガーディアン』が報じている。

 他クラブが補強を進める中で、トッテナムは未だに一人も獲得していない。アストン・ヴィラに所属するジャック・グリーリッシュなど、獲得したい選手はいるが交渉が難航している状況だ。そもそも、他の欧州リーグと移籍期間が違うため不利な状況は生じる。足元を見られて高額な移籍金を要求されることもあるだろう。

 ポチェッティーノ監督は「ヨーロッパの他のリーグと比べると圧倒的に不利だ。プレミアリーグの助けにならない制度である。イングランドのクラブは全て同じ状況にある。他のチームがこの決定に満足しているかはわからない。ただ、個人的には間違いだと思う。欧州での競争に勝たなければならないし、チャンピオンズリーグもある。20日間も移籍期間が短い状況はプレミアリーグにとって助けにならない」とコメントし、苦言を呈した。

【了】

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