ジョーは圧巻のハットトリック達成
J1 第20節のベストイレブン
フットボールチャンネル編集部では、8月5日に行われた明治安田生命J1リーグ第20節のベストイレブンを選出した。
横浜F・マリノスとの神奈川ダービーを制した川崎フロンターレからは正確なパスで攻撃にリズムを与え守備でも奮闘した守田英正。キレキレのドリブルを魅せ、34分には小林悠のゴールをアシストするなど圧巻のパフォーマンスを披露した家長昭博の2名を選出している。また選手の配置を変更するなどし、勝利を呼び込んだ鬼木達監督を今節の最優秀監督とした。
ホームで清水エスパルスに勝利した鹿島アントラーズからは西大伍、レオ・シルバの2名をピックアップ。前者は果敢な攻撃参加で後半ATに決勝弾を叩き込むなど勝利の立役者となった点を。後者は攻守に渡って存在感を発揮し、献身的なプレーでチームを救った点をそれぞれ評価している。
アウェイでサンフレッチェ広島から勝ち点1を奪った湘南ベルマーレからはGK秋元陽太を選出。最終的に2失点はしたが、この男がいなければドローに持ち込むことは不可能だっただろう。
リーグ戦7試合ぶりの勝利を収めたサガン鳥栖からは危険なシーンで身体を張り、無失点に貢献したキム・ミンヒョク。豊富なスタミナを生かし、攻守に渡って走り回り決勝弾を挙げた吉田豊の2名をピックアップしている。
名古屋グランパスのジョーは圧巻のハットトリックを達成し、文句なしの選出。FC東京のリンスは途中出場ながら攻撃を活性化させ、後半ATには貴重な決勝ゴールをマークした点を評価している。
その他にも、守備面で奮闘し、勝ち越し弾を奪ったジュビロ磐田の大井健太郎、今季初ゴールを挙げるなど先発起用に応え、不調だったチームに勝利を届けた柏レイソルの瀬川祐輔などを今節のベストイレブンとした。
フットボールチャンネル編集部が選んだ明治安田生命J1リーグ第19節のベストイレブンと最優秀監督は以下のとおり。
▽GK
秋元陽太(湘南)
▽DF
大井健太郎(磐田)
キム・ミンヒョク(鳥栖)
西大伍(鹿島)
吉田豊(鳥栖)
▽MF
守田英正(川崎F)
レオ・シルバ(鹿島)
瀬川祐輔(柏)
家長昭博(川崎F)
▽FW
ジョー(名古屋)
リンス(FC東京)
▽最優秀監督
鬼木達(川崎F)
明治安田生命J1リーグ第20節の結果は以下のとおり。
札幌 1-2 柏
名古屋 3-2 G大阪
鹿島 1-0 清水
浦和 0-0 長崎
FC東京 1-0 神戸
川崎F 2-0 横浜FM
磐田 3-2 仙台
広島 2-2 湘南
鳥栖 1-0 C大阪
【了】