ブレーメンの大迫勇也【写真:Getty Images】
ブレーメンに所属する日本代表のFW大迫勇也が5日付けの地元紙『ヴェザー・クリエアー』の取材に応えている。
冒頭、ロシアワールドカップ(W杯)の対コロンビア戦で挙げたゴールについて問われ「W杯で得点を挙げる事は人生の夢だった。ゴールの瞬間、自分の夢が叶ったと思い喜びを爆発させた」と勝ち越しゴールの場面を振り返った。
一方、ベルギー戦での敗戦について「ベスト16に進めた事は嬉しかった。ベルギーとの試合は勝つチャンスがあっただけに残念だったし怒りもあった。でもチームのサッカーは良かったので全体的にはポジティブな大会だったと思う」と総括している。
ブレーメンに移籍を決めた理由については「(フロリアン・)コーフェルト監督の下、ブレーメンは昨季とてもアグレッシブで攻撃的なサッカーをするチームだと感じた。また監督は今季も同じサッカーをすると私に話してくれた」と語った。
また監督に求められているは「バイタルエリアでボールを受ける事」と話し「トップやトップ下でプレーしたい。もちろん、サイドもオプションの一つだと思っている」と今季も昨季ケルンでプレーしていた役割を期待されているようだ。
ブレーメンの前線は昨季チームで6得点を挙げたマックス・クルーゼの他にハノーファーから移籍してきたマルティン・ハルニクやケルンでチームメイトだったクラウディオ・ピサロなど実力者が揃っている。
果たして大迫はレギュラーを勝ち取り2008/09シーズンのドイツ杯(DFBポカール)優勝以来のタイトル獲得に貢献出来るのだろうか。
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