リーグデビューを飾ったスティーブン・ジェラード監督【写真:Getty Images】
【アバディーン 1-1 レンジャーズ スコティッシュ・プレミアシップ第1節】
現地時間5日にスコットランド・プレミアシップの開幕戦が行われ、レンジャーズはアウェイでアバディーンに1-1で引き分けた。スティーブン・ジェラード監督が指揮官として初のリーグ戦を戦っている。
2016年に現役を引退したリバプールのレジェンドは、2017年にリバプールのU-18チームで指揮を執り始めたが、今年5月にレンジャーズの監督に就任することが発表され、初めてトップチームを率いている。
そのリーグ戦初戦が5日に行われたが、ジェラード監督率いるレンジャーズはいきなアクシデントに見舞われる。開始12分、ボールに関係ないところで相手を蹴ったモレロスが退場となり、10人での戦いを余儀なくされる。
それでも30分に先制したレンジャーズは、このリードを最後まで維持。1-0で逃げ切るかと思われた。
しかし後半アディショナルタイムに同点弾を許し、1-1の引き分けに終わっている。
選手として輝かしいキャリアを歩んだジェラード。監督としてのキャリアも素晴らしいものとなるだろうか。
【了】