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首位広島手痛いドロー、FC東京と5ポイント差に。最下位名古屋は連勝、G大阪は降格圏へ

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

Jリーグ
Jリーグ第20節の結果は…【写真:Getty Images for DAZN】

 明治安田生命J1リーグ第20節の全9試合が5日に各地で開催された。

 14時開始の試合では北海道コンサドーレ札幌と柏レイソルが対戦。リーグ再開以来4連敗を喫していた柏だが、瀬川祐輔と江坂任のゴールで勝利を収めて連敗をストップさせた。

 最下位の名古屋グランパスと16位ガンバ大阪の下位対決は、アウェイのG大阪が前半に2点をリード。だが名古屋はジョーが後半だけでハットトリックを達成し、3-2の逆転勝利を収めた。前節の16試合ぶり白星に続いての2連勝だ。

 17位のサガン鳥栖の結果次第では名古屋が最下位を脱出する可能性もあったが、鳥栖もセレッソ大阪に1-0で勝利。デビュー4試合目のフェルナンド・トーレスに初ゴールは生まれなかったが、吉田豊の1点で7試合ぶりの白星を挙げた。この結果鳥栖が16位に浮上し、G大阪は降格圏の17位に転落している。

 首位を走るサンフレッチェ広島はホームで湘南ベルマーレと対戦。前半にお互いPKで1点ずつを取り合ったあと、後半に柏好文が決めて広島が勝ち越したが、アディショナルタイムに湘南がオウンゴールで追いついて2-2のドローに持ち込んだ。

 2位のFC東京は、前節に続いてアンドレス・イニエスタが欠場したヴィッセル神戸と対戦し、終了間際にリンスが1点を奪って勝利。3位の川崎フロンターレも小林悠の2ゴールで横浜F・マリノスを下し、それぞれ広島との差を縮めている。FC東京と広島との差は5ポイントとなった。

 鹿島アントラーズは西大伍が後半アディショナルタイムに決めて清水エスパルスに勝利。ジュビロ磐田はベガルタ仙台に3-2の逆転勝利を収めた。浦和レッズとV・ファーレン長崎は0-0で引き分けている。5日に行われた第20節の結果は以下の通り。

札幌 1-2 柏
名古屋 3-2 G大阪
鹿島 1-0 清水
浦和 0-0 長崎
FC東京 1-0 神戸
川崎F 2-0 横浜FM
磐田 3-2 仙台
広島 2-2 湘南
鳥栖 1-0 C大阪

【了】

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