リバプールに加入したボビー・ダンカン【写真:Getty Images】
リバプールに期待の若手が加入した。FWボビー・ダンカンは、U-17イングランド代表の有望株でありながら、同クラブのレジェンドであるスティーブン・ジェラード氏のいとこである。英紙『デイリー・メール』などが伝えた。
17歳のボビー・ダンカンは、10歳のときにマンチェスター・シティの下部組織に加入。その後は順調に成長し、シティが手放したくない選手となった。
だが、出場機会の減少を懸念してプロ契約は交わさず、昨年夏に退団。契約上、他のクラブへ行くことはできなかったため、古巣のウィガンで練習を続けていた。
ボビー・ダンカンにはユベントス、トッテナム、モナコといったクラブが関心を示したものの、3年契約でリバプールに加入することが決まっている。
選手本人は自身のSNSで、「リバプールと契約したことを発表でき、とてもうれしく思う。この日が来るのを待っていた。このクラブは憧れで、僕の夢だ」と記した。
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