【レアル・マドリー 3-1 ユベントス インターナショナルチャンピオンズカップ】

　現地時間4日に行われたインターナショナルチャンピオンズカップで、レアル・マドリーがユベントスに3-1で勝利した。

　クリスティアーノ・ロナウドの古巣と現所属クラブの対戦。そのC・ロナウドはツアーに帯同しておらず不在だが、名門同士の一戦は注目を集めた。

　先制したのはユベントス。開始13分、左サイドのカンセロがクロスを入れると、スライディングでカットに入ったカルバハルに当たったボールがゴールへ。オウンゴールでリードを奪う。

　だが、レアル・マドリーはC・ロナウドを失ったあとで期待が高まるベイルが結果を出す。39分、ペナルティエリア手前から左足を素早く振り抜き、ゴール左隅に決めた。

　1-1で折り返すと、レアル・マドリーはベイルらを下げて4選手を交代。後半から入った新戦力のヴィニシウス・ジュニオールやアセンシオが存在感を見せた。

　47分、ショートカウンターを仕掛けたレアル・マドリーは、ペナルティエリア左でパスを受けたヴィニシウスが折り返し、アセンシオがゴール。逆転に成功した。

　56分にもアセンシオがゴールを決めて3-1とすると、レアル・マドリーは守備で危ない場面があったもののユベントスに2点目を許さずに勝利。層の厚さを見せて、イタリア王者に勝利した。

【得点者】
13分 0-1 オウンゴール（ユベントス）
39分 1-1 ベイル（レアル・マドリー）
47分 2-1 アセンシオ（レアル・マドリー）
56分 3-1 アセンシオ（レアル・マドリー）

【了】

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