クアロアチア代表のマルコ・ピアツァ【写真:Getty Images】
ユベントスに所属するクロアチア代表FWマルコ・ピアツァは、フィオレンティーナ(愛称:ビオラ)への移籍が合意に達したようだ。伊紙『トゥットスポルト』などが伝えている。
現在23歳のピアツァは2016年夏にユーベに加入。1年目は公式戦20試合に出場したあと、代表での負傷により長期の離脱を強いられることになった。負傷からの復帰後、昨季の後半はドイツのシャルケにレンタルされていた。
フィオレンティーナには買い取りオプション付きレンタルの形で移籍することが合意に達したと報じられている。レンタル料として200万ユーロ(約2億6000万円)が支払われ、完全移籍の場合の移籍金は2000万ユーロ(約26億円)前後に設定される。また、ユーベは2500万ユーロ(約32億円)前後での買い戻しオプションを有することになるという。
ピアツァはロシアワールドカップの準優勝メンバーでもある。クロアチア代表として参加したワールドカップではグループリーグの2試合に出場したほか、フランスとの決勝にも交代で出場した。
ピアツァに加えて、フィオレンティーナはもう一人アタッカーを補強することになるかもしれない。エバートンのベルギー代表FWケビン・ミララスも買い取りオプション付きレンタルでの加入が決定に近づいていると報じられている。
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