パブロ・アイマール氏【写真:Getty Images】
アルゼンチンサッカー連盟は現地時間2日、同国代表の暫定監督にリオネル・スカローニ氏が就任したことを発表した。
FWリオネル・メッシ擁するアルゼンチン代表は、ロシアワールドカップの決勝トーナメント1回戦で敗退した。その後、大会途中から解任の噂があったホルヘ・サンパオリ前監督が解任となっている。
その後任を決めるにはもう少し時間がかかるようで、クラウディオ・タピア会長は「正式な決定はあとになる。正しい決定をするために時間をかけるつもりだ」とコメントした。
スカローニ氏は現役時代にスペインのデポルティボなどで活躍した元アルゼンチン代表の選手。現在40歳だ。U-20アルゼンチン代表の指揮官を務めている。
また、暫定監督をサポートするコーチの1人は、同じく元アルゼンチン代表のパブロ・アイマール氏が担当することになった。バレンシアなどで活躍した同氏は、U-17アルゼンチン代表の指揮を執っていた。
アルゼンチン代表は9月7日にグアテマラ代表と、同11日にコロンビア代表と対戦する予定だ。
【了】