メスト・エジル【写真:Getty Images】
ドイツ代表のGKマヌエル・ノイアーは、MFメスト・エジルの意思を尊重すると述べた。ドイツ複数メディアが伝えている。
エジルはロシアワールドカップ前、トルコのレジェップ・タイイップ・エルゴアン大統領に面会。同じくトルコにルーツを持つMFイルカイ・ギュンドアンとともに写真を撮り、トルコ大統領選のために政治利用されたとして批判されていた。
そんな中で臨んだロシアワールドカップで、ドイツはグループリーグ敗退という結果に終わり、低調なパフォーマンスだったエジルは戦犯扱いを受けている。
こういった非難の声を受けて、エジルはドイツ代表からの引退を表明していた。
エジルの決断について問われたノイアーは、「それは選手の決定だ。ほかの選手が引退を希望していると話したら、それはその選手の決定だね。理由はそれぞれで見つけるものだ。そして、彼はそれを見つけた」と語っている。
そして守護神は、「もちろん、僕はこの決定を受け入れている。過去に、EUROやワールドカップのような大きな大会のあとで代表でのキャリアを終えた選手はたくさんいるよ」と述べた。
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