ジェローム・ボアテング【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドが、バイエルン・ミュンヘンのDFジェローム・ボアテングの獲得を検討しているようだ。ドイツ『シュポルト・ビルト』が伝えている。
ユナイテッドは現在、新シーズンに向けた補強がうまく進んでいない。特にセンターバックは以前から候補者の名前が挙がっているが、まだターゲットを獲得することはできていない状況だ。
そこで新たに候補となっているのが、ドイツ代表のボアテングだという。『シュポルト・ビルト』は、ユナイテッドがFWアントニー・マルシャルをトレード要員とするつもりだと伝えた。人員整理と戦力強化を同時に実現させたい考えだ。
しかし、バイエルンはマルシャルに興味がない模様。ボアテングの移籍を無理に引き留めることはないが、条件は5500万ユーロ(約73億円)の移籍金を支払うことだという。
ボアテングに対しては、パリ・サンジェルマンも関心を示していると言われるが、ユナイテッドの守備補強はうまくいくだろうか。
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