中国代表のウー・レイ【写真:Getty Images】
プレミアリーグのウルバーハンプトン・ワンダラーズが、中国スーパーリーグの上海上港に所属する26歳の中国代表MFウー・レイ獲得を検討しているようだ。2日に英メディア『HITC』が報じている。
ウー・レイは14歳と287日で中国リーグ史上最年少デビューを果たし、上海上港において328試合出場で155得点を記録。2013年から5年連続で得点王に輝いた経験のある実力の持ち主だ。チームメイトのブラジル代表MFオスカルからは“中国のマラドーナ”と呼ばれている。
同メディアによると、中国人選手を獲得することで極東におけるクラブの地位を向上させることが狙いだという。2016年7月に中国の民営投資会社「復星集団」の子会社「復星国際」が当時のオーナーであるスティーブ・モルガン氏から株式100%を取得する形でクラブを買い取った。つまり、現在は中国資本のクラブとなっている。
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