マックス・マイヤー【写真:Getty Images】
クリスタル・パレスが2日、シャルケ退団後にフリーとなっていた22歳のドイツ代表MFマックス・マイヤー加入を発表した。
仏紙『レキップ』によると、C・パレスはマイヤーと3年契約を結んだという。年俸は800万ユーロ(約10億円)となり、チーム内で最も年俸が高いプレイヤーとなったようだ。なお、契約満了によりシャルケを退団したため移籍金は発生しない。
シャルケは何度も契約延長を打診したが、マイヤーが拒否したため新契約締結には至らず。ルール上、選手は契約満了6ヶ月前から移籍先クラブとの仮契約合意が可能だったため、今冬にはアーセナルやリバプール、バイエルン・ミュンヘンやミランなどのクラブが交渉に乗り出したとの情報があった。
最終的にC・パレスが争奪戦を制したことになる。なお、シャルケにとって移籍金ゼロで主力選手が退団するのは今回が初めてではない。バイエルン・ミュンヘンに移籍したレオン・ゴレツカやリバプールのジョエル・マティプもフリーでチームを去った選手である。
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