フランクフルトの長谷部誠【写真:Getty Images】
フランクフルトに所属するMF長谷部誠が地元メディア『オッフェンバッハ・ポスト』でチームの現状について語っている。
現地時間1日、フランクフルトはエンポリと対戦し0-2で敗れた。この試合で64分までプレーした長谷部は「開始直後は悪くなかったが20分過ぎから組織的なプレーをする事が出来なくなった」と試合を振り返った。ポジションについては「今日はリベロの位置でプレーしたがMFでもプレーする準備をしている」と今季も複数のポジションをこなす事を示唆した。
フランクフルトは今季からアドルフ・ヒュッター新監督が就任した。ニコ・コバチ前監督との違いについて問われると「まだ多くの事を言えない。先週、チームに合流したばかりだからね」と話す長谷部だが「彼はとても頭が良く情熱的な人間だ。とても素晴らしい監督だと思う」と印象を語っている。
昨季ドイツ杯(DFBポカール)を制したフランクフルトは12日に昨季リーグ優勝したバイエルン・ミュンヘンとスーパーカップを戦う。「ホームのサポーターの前でバイエルンと戦えることはとても大きい。我々はしっかりした戦いを見せる事が出来るだろう」とタイトル獲得へ意気込みを語っている。
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