レアル・マドリーを率いるフレン・ロペテギ監督【写真:Getty Images】
レアル・マドリーの中心選手として活躍していた33歳のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、今夏退団しユベントスに移籍した。同選手がいないチームを任されることになったフレン・ロペテギ監督だが、むしろポジティブに考えているようだ。1日にポルトガルメディア『レコード』が報じている。
今年6月、ジネディーヌ・ジダン前監督の後任としてマドリーの指揮官に就任することが発表された。当時スペイン代表を率いていたロペテギ監督だが、スペインサッカー連盟のルイス・マヌエル・ルビアレス会長が激怒し、翌日に解任されている。
2018/19シーズンからマドリーを率いることになったロペテギ監督は「C・ロナウドはレアル・マドリーの歴史において最も重要な選手の一人だったと言える。私がサインした時、彼はまだチームに在籍していた。しかし、その後彼はチームを離れることを表明し今に至る」と語った。
その一方で「C・ロナウドなしで新しくチームを改革するのは、監督としてエキサイティングな挑戦だ。競争力を高め、タイトルを争う最高の野心を持ったチームに仕上げたいと思う」とコメントし、ポジティブに考えていることを明かした。
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