ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長【写真:Getty Images】
ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は、新シーズンからイタリアで導入されることが決まった新制度を歓迎していない。イタリア『レプッブリカ』などが、同会長のコメントを伝えた。
イタリアサッカー連盟は今年5月、2018/19シーズンからBチームをイタリア3部のセリエCに参加することを認めた。
これはトップチームとユースチームの狭間で出番の限られる若手を成長させることに役立つと期待されているが、全員が納得する制度ではなさそうだ。
デ・ラウレンティス会長は「個人的には反対だ。Bチームの参入は、たくさんの選手を抱えるユベントスしか必要としていない。私に言わせれば、U-23チームをつくった方がよっぽど有益だね」と話した。
今も反対派が少なくないイタリアのBチーム導入。イタリアの若手にとって、この制度はプラスに働くだろうか。
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