名古屋が約5ヶ月ぶりの勝利
J1 第19節のベストイレブン
フットボールチャンネル編集部では、8月1日に行われた明治安田生命J1リーグ第19節のベストイレブンを選出した。
ホームで川崎フロンターレに2-0の勝利を収め、リーグ戦6試合負けなしとした浦和レッズからは36分と65分に訪れたピンチをビッグセーブで凌いだGK西川周作。正確なロングフィードで先制ゴールの起点となり、守備でも奮闘した岩波拓也。武藤雄樹のクロスから1得点を奪い、7年連続で二桁得点を達成した興梠慎三の3名を選出している。また、好調の川崎Fを完封し、交代策も見事に当たったオズワルド・オリヴェイラ監督を今節の最優秀監督とした。
柏レイソルに2-0で勝利した湘南ベルマーレからは、徳島ヴォルティスから新加入した山崎凌吾をピックアップ。J1初ゴールを含む2得点でチームに勝ち点3をもたらした点を大きく評価している。
横浜F・マリノスを4-1で粉砕した首位・サンフレッチェ広島からは2アシストを記録し、4得点大勝の立役者となった柴崎晃誠。持ち味のドリブル突破から効果的なシュートを放ち、71分には千葉和彦のゴールをお膳立てした柏好文の2名を選出した。
約5ヶ月ぶりの勝利となった名古屋グランパスからは前田直輝を選出。先発起用2試合目ながら1ゴール1アシストを記録するなど、最下位に沈むチームを救い出した。
サガン鳥栖に1-0で勝利し、リーグ戦3連勝とした清水エスパルスからはファン・ソッコをピックアップ。対峙したフェンナンド・トーレスを完全に封じ込め、無失点勝利に貢献した点を評価している。
その他にも、右サイドで躍動したFC東京の室屋成、先制点の起点となった北海道コンサドーレ札幌のチャナティップ、攻守に渡って存在感を発揮したヴィッセル神戸新加入の大崎玲央などを今節のベストイレブンとした。
フットボールチャンネル編集部が選んだ明治安田生命J1リーグ第19節のベストイレブンと最優秀監督は以下のとおり。
▽GK
西川周作(浦和)
▽DF
ファン・ソッコ(清水)
岩波拓也(浦和)
大崎玲央(神戸)
▽MF
柴崎晃誠(広島)
柏好文(広島)
室屋成(FC東京)
チャナティップ(札幌)
前田直輝(名古屋)
▽FW
興梠慎三(浦和)
山崎凌吾(湘南)
▽最優秀監督
オズワルド・オリヴェイラ(浦和)
明治安田生命J1リーグ第19節の結果は以下のとおり。
仙台 1-2 名古屋
鹿島 1-2 FC東京
浦和 2-0 川崎F
清水 1-0 鳥栖
磐田 1-1 G大阪
C大阪 1-1 神戸
長崎 2-3 札幌
柏 0-2 湘南
横浜FM 1-4 広島
【了】