モロッコ代表のアミーヌ・アリ【写真:Getty Images】
死亡事故を起こしたシャルケに所属する21歳のモロッコ代表MFアミーヌ・アリ。同選手に対する判決が下ったと、1日に仏紙『レキップ』が報じている。
ロシアワールドカップ敗退後、母国モロッコに戻ったアリは6月末に休暇を過ごしていたマラケシュで交通死亡事故を引き起こしていた。同紙によると、歩行者をはねて死亡させたとして執行猶予付き4ヶ月の有罪判決が言い渡されたという。さらに罰金780ユーロ(約10万円)の支払いを命じられている。
拘束されていたアリはパスポートを没収され、シャルケの練習に合流できない状況にあった。ただ、判決を受け入れたことによりパスポートが手元に戻り、ドイツへ渡ることが可能になったようだ。ロシアワールドカップに参加したアリは、モロッコ代表として1試合に出場している。
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