バイエルン・ミュンヘンのジェローム・ボアテング【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)はバイエルン・ミュンヘンの独代表DFジェローム・ボアテングと個人合意に達しているようだ。仏紙『パリジャン』が報じている。
同紙ではPSGがバイエルン退団を希望しているボアテングと合意に達していると伝えている。なお移籍金は5000万ユーロ(約65億円)から7000万ユーロ(約91億円)で成立するだろうと予想している。
かつてバイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOは「ジェロームはシーズン終了後に我々の元に来てキャリアの最後にもう一度他の挑戦をしてみたいと伝えてきた」とコメントしている。また「我々としてもどこかのクラブが興味深い移籍金を提示するなら話し合いをする準備は出来ている」とボアテング放出の可能性も否定していなかった。
2011年からバイエルンでプレーしているボアテングは公式戦258試合に出場しリーグ6連覇に貢献するなど合計15個のタイトルを獲得している。ロシアワールドカップでは不完全燃焼に終わったボアテングは新たな挑戦をする事になるのだろうか。
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