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興梠慎三、J1記録に並ぶ7年連続二桁ゴール達成。通算130点に

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

興梠慎三
浦和レッズの興梠慎三【写真:Getty Images for DAZN】

 明治安田生命J1リーグ第19節の試合が1日に行われ、浦和レッズと川崎フロンターレが対戦。興梠慎三とファブリシオのゴールで浦和が2-0の勝利を収めた。

 浦和の先制ゴールを記録したのは、前日に32歳の誕生日を迎えていたベテランFW。右サイドに抜け出した武藤雄樹からのマイナスのクロスを受け、足元に飛び出してきたGKチョン・ソンリョンを巧みな浮き球シュートで破った。

 このゴールを含めて最近3試合で4得点と好調な興梠は、これで今季リーグ戦10得点。J1記録タイとなる7シーズン連続の二桁得点を達成した。通算ではJ1歴代7位の130ゴールを記録し、6位の三浦知良(139点)まであと9点に迫っている。

 2012シーズンに鹿島アントラーズで11ゴールを挙げたあと浦和へ移籍した興梠は、現所属クラブで13点、12点、12点、14点と毎年安定したゴール数を記録してきた。昨季は自己最多の20ゴールを叩き出した。

 過去にJ1で7シーズン連続二桁得点を記録していたのは、エジミウソンと佐藤寿人の2選手。エジミウソンは2004年から07年までアルビレックス新潟、2008年から10年まで浦和で毎年10得点以上を決めた。佐藤寿人はサンフレッチェ広島で2009年から15年まで7季連続二桁。2008年はJ2で戦ったが、J1でプレーしたシーズンに限れば10季連続の二桁ゴールを記録していた。

【了】

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