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好調浦和、4連勝中の川崎Fも撃破。興梠&ファブリシオ弾で6戦負け無しに

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

興梠慎三
浦和レッズの興梠慎三【写真:Getty Images for DAZN】

【浦和レッズ 2-0 川崎フロンターレ J1第19節】

 明治安田生命J1リーグ第19節の試合が1日に行われ、浦和レッズと川崎フロンターレが対戦した。

 浦和は前節の試合で首位のサンフレッチェ広島に快勝し、5試合連続無敗で9位に浮上。3位の川崎フロンターレも前節まで4連勝を収めており、リーグ内で好調な2チームの激突となった。

 試合は前半7分に早くも動く。岩波拓也からのロングボールを受けて右サイドに抜け出した武藤雄樹がドリブルで持ち込み、マイナスのクロスを中央へ。このボールに興梠慎三が合わせ、巧みなタッチでボールを浮かせてGKチョン・ソンリョンを破った。

 川崎Fも反撃に転じ、前半アディショナルタイムには決定機。中村憲剛のCKにヘディングで小林悠が合わせたシュートは惜しくもクロスバーを叩き、同点ゴールとはならなかった。

 1点ビハインドの川崎Fは66分にも絶好のチャンスを迎える。橋岡大樹の不用意なバックパスを小林が拾い、GK西川周作と1対1の形となったが、体を投げ出した西川が右足でシュートを弾き出しピンチをしのいだ。

 後半アディショナルタイムには浦和のカウンターから李忠成が左サイドに抜け出し、最後はエリア内に入ったところで鈴木雄斗のタックルを受けてPKを獲得。ファブリシオが確実に決めて勝利を決定づけた。

 そのまま試合は終了し、浦和が2試合連続で上位チームを撃破。川崎Fは連勝が4でストップした。

【得点者】
7分 1-0 興梠慎三(浦和)
90+3分 2-0 ファブリシオ(浦和)

【了】

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