原口元気【写真:Getty Images】
今季からハノーファーでプレーする日本代表のFW原口元気が現在の状態やチームの印象を語っている。
先月30日、ロシアワールドカップに出場していた原口は休暇を終え初めてのチーム練習に参加した。
練習後、原口は「とても良かった。ちょっと疲れたが自分自身にとって今日が最初のトレーニング、これからコンディションは上がっていくと思う」と公式ホームページで語っている。またチームの印象については「選手がみんなとても温かく迎えてくれた。凄く親切ですぐに話しかけてくれた」と早くも溶け込んでいる模様だ。
ハノーファーのアンドレ・ブライテンライター監督は「彼は約4週間、休暇を取っていた。だからまだ数日間はリズムを取り戻すのに時間はかかるだろうね」と答える一方「ゲンキはチームに合流する前にアスレティックトレーナーとトレーニングをしていた。また我々に対してもっと練習したいと要求してきた。素晴らしくプロフェッショナルな選手だ」と27歳を評価している。
続けて「彼はドイツ語をとても良く理解しているし話すことも上手に出来る。戦術理解も問題はないのでピッチ上では通訳を付ける必要もないだろう」と原口の語学能力の高さにも満足している。
今季、背番号「10」を付けてプレーする原口への期待は日々高まっているようだ。チームメイトの浅野琢磨と共に日本人コンビがチーム浮上の鍵を握っているかもしれない。
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