ズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】
メジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシーに所属する36歳の元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが、MLSオールスター戦出場を辞退した。その影響で、1試合の出場停止処分を科されたと7月31日に米メディア『ESPN』が報じている。
マンチェスター・ユナイテッドを退団後、今年3月にL・ギャラクシーへ移ったイブラヒモビッチ。17試合に出場し15得点を決める活躍を見せ、ファン投票によりオールスターメンバーの一人に選ばれた。現地時間1日にユベントスとMLSオールスター戦を行う予定である。
しかし、直前になってイブラヒモビッチが突然辞退。L・ギャラクシーの発表によると、「1週間で3試合プレーすることになる」のが理由だという。この行動に対し、MLSのコミッショナーを務めるドン・ガーバー氏は「その決断を下す選手に同情できない。オールスター戦はリーグで最も重要なスペシャルイベントだ」とし、「我々には選出された選手に報いる仕組みがある。だが、辞退すればペナルティーを科す」とコメントしている。
【了】