本田圭佑、メルボルン・ビクトリーへ?【写真:Getty Images】
本田圭佑のオーストラリア移籍がいよいよ決まることになりそうだ。豪州メディア『SBS』は、メルボルン・ビクトリーが本田との契約を「完了させた」と31日に報じている。
昨季はメキシコのパチューカでプレーし、リーグ戦二桁得点を記録するなどの活躍を見せた本田。1年契約を延長せずにパチューカを退団し、その後の去就は未定のままだったが、オーストラリア移籍に近づいていると報じられていた。
メルボルン・ビクトリーは、本田と年俸290万豪ドル(約2億4000万円)での1年契約のサインを完了させたと報じられている。そのうち半分強の160万豪ドルは、オーストラリアサッカー連盟が大物選手獲得を支援する「マーキー・ファンド」から拠出される形になるという。「公式発表はまもなく」だと『SBS』は伝えている。
メルボルン・ビクトリーは本田に加え、ドイツ2部のダルムシュタットに所属するオーストラリア代表FWジェイミー・マクラーレンの獲得にも近づいていると報じられていた。だがこちらはダルムシュタットが契約解除を認めず、現時点では難航しているという。
本田自身は31日にツイッターで、「新しいクラブを今後数日で決める」とメッセージを発信していた。やはりその新天地はオーストラリアということになるのだろうか。
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