ゴンサロ・イグアインとレオナルド・ボヌッチ【写真:Getty Images】
ユベントスのアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインは、ミランへの移籍に向けて大きく前進したようだ。イタリア『スカイ』などが31日に伝えている。
2016年からユーベでプレーしているイグアインだが、FWクリスティアーノ・ロナウドが加入したこともあり移籍の可能性が噂されていた。30日には代理人を務める兄のニコラス氏がミランのレオナルドGM(ゼネラルマネージャー)との交渉を行ったと報じられた。
この交渉の中で、イグアイン側はレンタルの形でのミラン行きに応じる姿勢を見せたという。両クラブ間でも移籍の形式や金額についてほぼ合意に達しているとの見方が伝えられている。
ミランからユーベには、レンタル料として1800万から2000万ユーロ(約23億6000万円~約26億2000万円)が支払われる見通し。その上で、オプションとして完全移籍する場合の移籍金は3600万ユーロ(約47億1000万円)に設定されるとみられている。
一方、ミランのDFレオナルド・ボヌッチとユーベのDFマッティア・カルダーラの等価トレードに向けた交渉も進展し、イグアインの移籍と合わせて決着することが見込まれている。トレードが成立すれば、ボヌッチは昨夏のミラン移籍から1年でユーベへ復帰することになる。
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