日本代表の遠藤航【写真:Getty Images】
J1の浦和レッズに所属していた日本代表DF遠藤航は、ベルギー1部のシント=トロイデン(STVV)への完全移籍が正式に決定した。31日に両クラブから発表が行われている。
遠藤はSTVVへの完全移籍が基本合意に達したことが今月21日に発表されていた。メディカルチェックなどを完了させた上で契約のサインを行い、これで正式に移籍が決定することになった。
「素直に嬉しいです。海外挑戦に対する思いは昔からあったので、きっかけを作ってくれた、このクラブに感謝しています」と遠藤によるコメントがSTVV公式サイトで紹介されている。
STVVには今年1月にアビスパ福岡から移籍したDF冨安健洋と、ドイツ2部のインゴルシュタットからのレンタルでこの夏に加入した元浦和のMF関根貴大も在籍している。28日に行われたリーグ開幕戦ではDF植田直通の在籍するセルクル・ブルージュと対戦したが、この試合では冨安のみが出場していた。
STVVの次節は8月5日、アウェイでのヘンク戦となる。遠藤や関根のデビューにも期待がかかるところだ。
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