ヘタフェの柴崎岳【写真:Getty Images】
スペインメディア『ゴル・ディヒタル』は30日付記事で、2018/19シーズンのリーガエスパニョーラ1部を戦うヘタフェの基本フォーメーションを予想している。日本代表MF柴崎岳は、現時点ではレギュラー候補ではないとの見方だ。
柴崎はスペイン2部のテネリフェで半年プレーしたあと、昨季からヘタフェに加入。開幕から4試合連続で先発し、第4節のバルセロナ戦で初ゴールを記録したが、その試合での負傷で約3ヶ月の離脱を強いられた。復帰後は定位置を確保するには至らず、最終的にリーグ戦での出場は22試合、そのうち先発は12試合だった。
『ゴル・ディヒタル』では、柴崎が出場機会を争うポジションは4-4-2の中盤左サイドだとした上で、アマト・エンディアエがそのポジションのレギュラー候補と予想。「左サイドではアマト・エンディアエが柴崎より優位」だと述べ、柴崎については「この夏の移籍に向けた(複数の)オファーもある」と付け加えている。
日本代表として出場したロシアワールドカップで評価を高めた柴崎は、ポルトガルの強豪ポルトなどへの移籍の可能性も噂されている。ヘタフェは8月19日にレアル・マドリーとのアウェイゲームで新シーズンをスタートさせるが、そのメンバーに柴崎の名前はあるのだろうか。
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