バルセロナのジェリー・ミナ【写真:Getty Images】
バルセロナのコロンビア代表DFジェリー・ミナは、バルサ加入1年目の昨季を振り返る中で、練習中のフリーキックでチームメートたちと賭けをしていたというエピソードを明かした。スペイン紙『アス』などが伝えている。
ミナは今年1月にブラジルのパルメイラスからバルサに加入。最初の半年間であまり出場機会を得ることはできなかったが、コロンビア代表として出場したロシアワールドカップではDFながらも3ゴールを挙げるなどの活躍を見せた。
そのミナはバルサに加入した当初、練習の中でチームメートたちとFKの正確さを競う賭けをしていたという。相手はリオネル・メッシやルイス・スアレス、ヴィッセル神戸へ移籍したアンドレス・イニエスタなどの錚々たるメンバーだった。
「ここに来た頃、良い雰囲気を作ろうとして、練習の中で誰がFKを一番うまく蹴れるかという賭けをし始めた。気がつけば毎日50ユーロ(約6500円)を取られていたよ。彼らの買い物代を払ってあげていたようなものだ!」とミナはその結果を明らかにした。
「あの怪物たちは本当に、どこでも好きな場所に蹴ることができる。魔法使いのようなとんでもない人たちだ」とチームメートたちの技術に賛辞を送っている。
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