パリ・サンジェルマンのエディンソン・カバーニ【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)のトーマス・トゥヘル監督は同クラブに所属するウルグアイ代表のFWエディンソン・カバーニが残留することを明言した。
カバーニは昨季バルセロナから加入したブラジル代表のFWネイマールとの不仲説が報じられており移籍の噂が流れていた。そんな31歳のストライカーに対してはレアル・マドリーがクリスティアーノ・ロナウドの後釜として迎え入れる用意をしているとスペイン紙『アス』などが伝えていた。
その件についてトゥヘル監督は「我々は放出する事は考えていない。彼はチームにとって重要な選手だ」と否定した。また数日前には電話で話した事を明かし「彼は間もなく合流する事を喜んでいる。一緒に目標を達成する事に意欲を燃やしている」と語った。
2020年までPSGと契約しているカバーニは通算246試合に出場している。昨季はPKのキッカーを巡りネイマールとの確執も報じられてきたがクラブ歴代最多得点記録(170ゴール)を持つカバーニは今季もPSGでプレーする事になりそうだ。
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