ブレーメンの大迫勇也【写真:Getty Images】
現地時間30日、ブレーメンはオランダ1部VVVフェンロ―と練習試合を行い1-1の引き分けに終わった。この試合で日本代表のFW大迫勇也は途中出場で新天地デビューを果たした。
ドイツのローネで行われた試合は立ち上がりからブレーメンが優勢に試合を進めると23分にFWマルティン・ハルニクが先制ゴールを挙げる。そしてその6分後には大迫が右MFでブレーメンデビューを果たす。前日に記者会見を行った大迫はチームメイトとの連携面では課題は残したが31分と34分にはチャンスメイクするなど存在感を示す。
その後試合はフェンロ―に同点に追いつかれる。84分には大迫がゴール正面からフリーでシュートを打つもGKに止められ移籍初ゴールはならず。また昨季大迫とケルンでプレーしていたFWクラウディオ・ピサーロも初出場をするも勝ち越しゴールは奪えず。結局試合は1-1で終了した。
なお来月11日にバレンシアと最後のテストマッチを行うブレーメンは18日にドイツ杯(DFBポカール)を戦い25日にブンデスリーガ開幕戦で原口元気と浅野琢磨が所属するハノーファーとホームで対戦する事が決まっている。
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