バルセロナのリュカ・ディーニュ【写真:Getty Images】
バルセロナは29日、同クラブに所属するフランス代表DFリュカ・ディーニュが移籍に向けてチームを離れることを公式ツイッターで明らかにした。
バルサは現在インターナショナルチャンピオンズカップに参加するためアメリカ遠征中。「リュカ・ディーニュはクラブからの退団を完了させるため、クラブの許可を得て本日バルセロナへ戻る」と遠征からの離脱が発表された。
移籍先はプレミアリーグのエバートンであることがスペインや英国のメディアで確実視されている。移籍金2000万ユーロ(約25億9000万円)での移籍成立が見込まれている。
現在25歳のディーニュは、2016年夏にパリ・サンジェルマンから移籍金1650万ユーロ(約21億4000万円)でバルサに加入。2年間でリーグ戦29試合、公式戦合計46試合に出場した。2014年からフランス代表でもプレーしているが、ロシアワールドカップ本大会のメンバーからは外れ、バックアップメンバー入りにとどまった。
バルサはまた、28日のトッテナム戦で負傷したMFデニス・スアレスとMFアンドレ・ゴメスが遠征を離脱することも発表している。3人の選手が抜けたメンバーで引き続き戦い続けることになる。
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