ベルギー代表のアクセル・ヴィツェル【写真:Getty Images】
中国スーパーリーグ天津権健に所属するベルギー代表のMFアクセル・ヴィツェルがボルシア・ドルトムントに移籍する事になりそうだ。29日付けのベルギーメディア『RTBF』が報じている。
同メディアでは、ヴィツェルが30日にドルトムントのメディカルチェックを受ける事になると伝えている。既に22日付けの独紙『ビルト』がドルトムントは2019年まで天津権健と契約を結んでいるヴィツェルに興味を持っていると報じていた。
なお29日の『ビルト』ではドルトムントは2000万ユーロ(約26億円)の移籍金を支払う事になると報じている。またドルトムント移籍に際しヴィツェルの給与は中国で稼いでいたよりも大幅に下がる模様だ。
ドルトムントのルシアン・ファブレ監督は来月1日から始まるスイス遠征にヴィツェルを帯同させたい意向を持っているようでメディカルチェックに合格すれば即契約になる可能性もある。
ベンフィカやゼニトでプレーしていたヴィツェルは2017年から天津権健でプレーしこれまで47試合に出場している。またベルギー代表としてロシアワールドカップに6試合出場し同国史上最高となる3位獲得に大きく貢献した。
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