バイエルン・ミュンヘンのハメス・ロドリゲス【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンに所属するコロンビア代表のMFハメス・ロドリゲスは自らの将来について述べている。
ロシアワールドカップ後の特別休暇が終りアメリカツアーに帯同しているハメスは「多くの憶測が流れているが、私はバイエルンの一員だ。ここで幸せだし今はチームの事しか考えていない」と語った。
ハメスに関してはこれまで多くのビッグクラブへの移籍話が持ち上がっていた。中でもレアル・マドリーは長らくエースとして活躍してきたクリスティアーノ・ロナウドをユベントスに放出した事もあり2019年までバイエルンとのレンタル契約を結んでいるハメスを今夏に復帰させるのではないかという憶測が流れていた。
そんな中でハメスは「ミュンヘンの街に長くとどまる事もあり得るだろう。バイエルンはビッグクラブだし私に大きな信頼も与えてくれている」と2018/19シーズン以降もドイツでプレーする可能性についても言及した。
なお29日付けの独紙『シュポルトビルト』ではバイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOがハメスとの契約にある4200万ユーロ(約54億6000万円)の買取オプションの行使について前向きに検討していると伝えている。
「絶対にチャンピオンズリーグで優勝したい」と語る27歳は今季どのようなプレーを見せてくれるのだろうか。
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